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法規の勉強方法

法規の勉強方法

法規科目を勉強する上でのポイントを解説していきます。


法規科目の特徴

まず大前提として「知っていなければ答えが導けない」という点があります。
一陸特で出題される法令は以下の7つ。

  • 電波法
  • 電波法施行規則
  • 無線局免許手続規則
  • 無線局運用規則
  • 無線従事者規則
  • 電波法施行令
  • 無線設備規則

よほど業務に精通している人でなければ知識自体を「知らない」と思います。

法規科目は「知らない」「知っている」状態にすることが大事です。
そして、「知っている」状態で十分であり法律ができた背景までは「理解」しなくて良いのがポイントです。
当たり前のことを書いていますが、その当たり前を意識し、各問題「知っている」状態にしていきましょう。

法規科目の出題方法

問題すべてが4つの選択肢から答える形式で、以下の出題方法に分類されます。

  1. 最も適切な字句を組み合わせる問題
  2. 規定に適合する選択肢を一つ選択する問題
  3. 規定に適合しない選択肢を一つ選択する問題

難易度順でも1は簡単で、3は難しい問題になります。

最も適切な字句を組み合わせる問題

なぜ、一番簡単なのか。
それは大抵の場合、空白が3つから4つあり、2つ埋めることができれば自ずと解答が導けるからです。
多少あいまいに覚えていても「知っている」キーワードを当てはめていけば正解になりやすいのがこの問題です。

規定に適合する選択肢を一つ選択する問題

選択肢が4つある中で、一つだけが正解す。
ある程度「知っている」状態になると、誤っている3つの選択肢に違和感を覚えられるようになります。
明らかに「これが正解だ」と思える問題が多いのも特徴です。

規定に適合しない選択肢を一つ選択する問題

選択肢が4つある中で、一つだけが誤っています。
規定に適合する選択肢を一つ選択する問題 とは逆に他の選択肢がすべて正しいので、しっかり覚えていないと答えが導けません。

点を落としやすいのはこの問題が多いと思います。

たとえば、|6| 無線局の免許状又は登録状のパターン5 固定局の免許状に記載される事項に該当しないものはどれか という問題は非常に難易度が高く、正解を導くには電波法 第十四条の11個の事項を暗記しないといけません。

ただこういった問題も過去問を分析することにより、「通信方式」又は「空中線の型式及び構成」 が解答として、よく出題されているというのが分かるようになります。

法規は工学以上に同じ問題が出題されます。項目毎に解答パターンをマスターしましょう。

覚える内容を限定する

一陸特で出題される法令すべて覚えるのは非常に難易度が高く、時間もかかりすぎます。
しかも法律の勉強は「つまらない」と感じることが多く、なかなか頭に定着しにくいです。

ですので、法規は「過去問のみ」の学習に専念しましょう。
教科書もいりません。
過去問だけ覚えれば良いんだ、と一つに限定するだけでだいぶ気が楽になります。
過去問のみの学習に専念することで、効率的に暗記することもでき、点数も取りやすくなります。

点数というすぐ結果に現れるものに楽しみを見出せば、法律の勉強であっても「楽しい」と思えるようになります。
工学科目と比べると、勉強した時間に対して簡単に点数があがるので、徐々に得意になっていく方が多いです。

法規科目の落とし穴

一通り学習が終わると、過去問を2週目に入るところでは大抵の問題を覚えていることに気づくはずです。
ここで「法規って工学に比べて内容も簡単だし覚えやすいな」と思い、その後あまり真剣に学習せず内容をあいまいなまま覚えた状態で本試験に行くと、後1問で合格というところで落ちてまうことが多々あります。

工学に比べて問題数が半分で5問落としたら終わりです。
基本的に法規は12問全部当てるつもりでいかないと、残念な結果となってしまいます。
工学同様、気を抜かず本試験までしっかり学習することが大切です。

苦手問題を把握する

沢山項目分けされていますが、自分の得意な問題、苦手な問題があると思います。
たとえば、|20| 主任無線従事者とは は得意だけど、|12| 電波の型式 は苦手、とかです。

得意な問題は何回解いても簡単に正解になりますが、苦手な問題は逆に何回解いても間違うことが多いです。
自分の苦手な問題をしっかり把握しておけば、時間のかけ方を変えることができます。
つまり、得意な問題は時間を少なく、苦手な問題は時間を多く使うことで有限である本試験までの時間を効率的に使うことができます。

自分の苦手な箇所はノートにまとめるなどして、必ず把握しておくようにしましょう。


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